福岡(北九州)ラーメン速報!

福岡(北九州)ラーメン速報!では福岡・北九州のラーメン情報をご紹介します。

福岡のラーメン

福岡のラーメンといえばとんこつラーメン! 豚骨を使用し、白濁したスープが特徴。 あるラーメン屋の母親が、豚骨の煮込みの時間と強さを間違えて、強火で長く煮込みすぎたのが始まり。 白に茶色が掛かった物もある。発祥地といわれる久留米では濃厚だが、博多はそれを濾すためあっさりしている。

博多ラーメン

博多ラーメン(はかたラーメン)とは、主に福岡県福岡市の博多地区とその周辺地域で作られる、豚骨スープとストレートの細麺をベースにした日本のラーメン。 主に福岡地方のラーメン専門店や中華料理店各店で提供され、また、福岡市の博多・天神地区では屋台でも提供される。

乳白色の豚骨白湯スープが特徴である。 豚骨を強火で沸騰させるため、骨のゼラチンなどが溶け出し白濁したスープになる。 豚骨系のラーメンは、ラーメン店の個性が文字通り最も滲み出るものであり、同じような味・食感のラーメンは2つとは無い事も特色である。 麺の硬さを注文する点や、替え玉も博多ラーメンの特徴になっている。

長浜ラーメン

博多長浜ラーメンまたは長浜ラーメンと呼ぶ場合もあるが、本来、観光などでよく連れて行かれる長浜の屋台街は「博多」の範囲ではない。

「博多ラーメン」と「長浜ラーメン」は本来は別物であるとする主張も見られる。 これは、「長浜地区の近傍にある『長浜市場』の肉体労働者がたくさん食べることが前提となる長浜ラーメンは非常に濃い味が特徴で、元は替玉をした二杯目が美味しく食べられる程度、つまり一杯目は濃すぎるほどである。 それに対し博多ラーメンは商人の町である博多に合わせ、一杯目が美味しいラーメンで、替玉がない店もあった」との説に拠る。 もっとも、博多ラーメン・長浜ラーメンともに、近年のブームにより福岡市とその近郊を中心に急拡大し、2000年代の現在は既にその境目はないに等しい。

久留米ラーメン

久留米ラーメン(くるめラーメン)は、鹿児島ラーメンを除く九州ラーメンの元祖といわれているラーメン。

発祥には諸説あるが、福岡県久留米市の西鉄久留米駅前にある屋台「南京千両」というのが有力である。 スープは豚骨で濃厚、麺はストレートな細めん(博多ラーメンほどは細くない)。九州の他地区のラーメンよりラードの量が多い。 替玉は本来ないが、最近のブームからサービスしてくれる店も多い。 北九州市には「久留米ラーメン」の名前を冠するラーメン店が散見される。 これは「久留米ラーメンが福岡市を経由して北九州市に伝わったのではなく、飯塚市を経由して北九州市に伝わり、それが福岡市に伝わった証拠である」との主張がある。 久留米ラーメンの特徴として美味しさの次に挙げられるのは、値段の安さ。平均、並が400〜500円程度で、安い店では300円台のところもある。 博多ラーメンは豚骨を洗ってから煮出すようだが、久留米ではそのまま煮出す様である。このため癖があるという人もいる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

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